金曜日, 7月 14, 2017

オクラの花が咲きました

オクラの花が咲きました 小さくても目立つ花です。
うちの菜園で 夏野菜の中で最も遅く種を蒔いたのがこのオクラです。
オクラは高温が栽培条件ですので 5月の中旬以降 温度が十分に高位安定してから蒔きました。 しかし この時期まで 残されている面積は狭く 限られていますし 更に 秋野菜の用地を割り当てていきますと オクラが何時までも畝に 残っていては 秋野菜のプランが制約されてしまうことになり 思案しました。 
 さような制約条件の中に ピッタリのオクラがこのおくらでした。 まず 密植栽培に向き 草丈が低く倒伏し難く 着房部位が低く 超早生種なオクラです。 このオクラには悪いですが サッと収穫して サッサと片付けるにはうってつけなのです。

例年通り 今年も これから一年間 毎朝飲み続ける 赤シソジュースを作るために 畝の隅っこを見つけて ちじみ葉赤シソの種を蒔きました。
 収穫期になりましたので 穫って帰って ジュースを作ります。
  

日曜日, 7月 02, 2017

7月に入った農園

 この時期は 夏の太陽が高く上る前 に農園に行って 背が高くなった キュウリ・ナス・トマトの木陰に入って収穫作業を終えて 帰られる様な早朝作業に努めています。

3月に 種蒔きし 気温が充分上がってから 定植した 万願寺トウガラシもご覧の通り いい実が着いてきました。 この種類のトウガラシは 辛みのカプサイシンが真夏も 秋に入っても貯まらないので 腎臓に配慮する必要がある私には うってつけの夏野菜です そのうえ 他のシシトウ類に比べて 食味も極めて良く このところ 夏野菜の栽培では 欠かせないものになっています。
 ただし 花は咲いても 実になる率が少なく 店頭で売っている値段が 普通のシシトウに比べて倍以上もするのも頷けます。

区画の 余り地 30cm巾程の場所に 細い畝を設けて マルチを張って 土が流れ落ちない様にして 3~40cm間隔で 6株程 種を蒔いた つるなしインゲンです。
 早くも収穫期に入り 毎朝収穫が出来ます。 しかし 一ヶ月たらずの間に収穫期は終りますので この後に 春蒔きネギを定植する スケジュールになっています。
 
 

土曜日, 6月 10, 2017

今朝の収穫


 梅雨も明けて 夏野菜の季節になりました。
 今朝も 暑くならない 朝の時間帯に農園に出かけて 収穫をしてきました。
 これから 当分の間は 穫れたての新鮮な野菜が美味しく戴けます、これがまた 自家菜園の
 もう一つの楽しみです。

今年の梅雨は 降る時は激しく降って 降らない時は カンカンと照る どちらかと言うと 梅雨らしくなかったと言えます お陰様で 病気や 害虫に 悩まされることも少なかったと思います。
 これから 夏野菜ににとっては 後半戦に入ります どのような夏の気象が待っているでしょう? 今の 農園区画は陽当たりが あまり良くなく 特に午後の陽当たりが良くありません  従って 午前中に 曇りの日が多いと 野菜にとっては厳しいです。

木曜日, 5月 25, 2017

夏野菜 その後

今年の5月の気候は 暑い日と寒い日が交互に続きました。 夏野菜にとっては それがかえって好都合だったのか うちの菜園の野菜は順調に育っています。

一番早く 畑に定植したのは 大玉トマトです。
 例年どうり 一段花房の下の脇芽を延ばして 2本仕立てにしています。
 写真に写っている房は 主枝の2段目と3段目と 脇枝側の1段房です。 
 同種の大玉トマトはもう1株植えてあり 更に中玉トマトを1株と合わせて 今年のトマトは全部で3株です。
 1段の実は 表面が白化し始めました 6月に入ってしばらくすると 完熟の真っ赤なトマトが戴けそうです 完熟のトマトの味を憶えてしまうと 東京の店で買うトマトはそのままで かぶりつく気がしません 間もなく1年振りでのご馳走にありつけそうです。


 ナスは1番果にはトマトーンを点けて 実を生らせたので 2番花以降は 「無駄花」は無く 咲いた花は全部収穫できる筈です。
 このナスは 昨年も書きましたが 実の色が黒みが濃く
 その皮が 柔らかくて美味しいです。 従って 皮を剥くことはせず 戴きます。
 ご覧の通り 花の色も ナス紫が濃く 独特ですし ヘタの型も 普通とは異なります。
 7月末まで 収穫をした後 強剪定をして 8月一杯 夏休みをすると 9月に入って 一段と 柔らかな 秋ナスが10月一杯まで穫れます 昨年の実績では 剪定前の春ナスとほぼ同数の秋ナスが穫れます。 


  今年のキュウリも例年どおり タキイの継木苗を一本植えました。
 今年は タキイからの苗の到着が遅く トマト・ナスに比べて 成育が遅れています。
 更に 例年通り 1株から3本の蔓を延ばす 3本仕立てのために 株元の 雌花は全て摘み取っています 従って ここにきて やっと雌花が咲き始めました。
 
 写真はありませんが 今年の夏野菜は これらの他に万願寺トウガラシを3株 ツルなしインゲンを5株 密植タイプで株は大きくならない早生のオクラを8株 赤シソジュース用の赤シソを5株 植えてあります これで私の区画は満杯です。 
 

木曜日, 4月 06, 2017

シーズン イン になりました

ご無沙汰に過ぎているうちに神田川沿いの桜も満開になって 菜園のシーズンが到来しました。 
 この冬は 幸いに一度も積雪を見ることなく 秋に蒔いておいた白菜やホーレンソウ・小松菜など 3ヶ月以上もの間 冬の太陽を連日タップリと浴び 根からは大地の養分をじっくりと吸い込み 店で買う野菜では得られない 味と栄養に満ちた野菜に恵まれました。 寒い間も 菜園には 時々通っていましたが 自然の恵みを戴くだけで 農作業は一切ゼロ 写真も撮らないで帰ってきていたので このブログのアップも休んでいました。

11月の始めに畝の端に種を蒔いて 冬の間じゅう二重のトンネルの中で 寒さを凌いで来たキヌサヤに花が咲き いよいよ 菜園にもシーズン インのサインが灯りました。

 寒い間は 菜園に通っても取る物だけを取って さっさと帰えるクセが付いていましたが もう 甘えは許されなくなりました。

 これからは 固くなった土に春の気を入れたり 周りの片付け清掃など 少しづつ 世話をして それから 忘れずにカメラも持参しましょう。



今年も 2月10日に トマトの苗造りに入りました。
 自分の部屋を温室代わりにあてて 育苗しています。
 例年通り 中玉トマト「フルチカ」と大玉トマト「ファイト」の二種類で 3ポットです。
 中玉は本葉7枚目に花芽が着き 大玉は本葉8枚目に着きます。 その中玉トマトの一段花芽が開花しました そして その脇芽も逞しく延びています。 この脇芽は 二本仕立てのために 摘み取らないで そのまま延ばして行きます。
 天気予報では この辺りの朝の最低気温も5℃以下に下がる確率が低いようですので 定植をして 二重にトンネル掛けをしておきます。


毎年4月になると 日に日に暖かくなり 葉物野菜の生育には 絶好の気象条件ですが 夏野菜のナスやトウガラシ類の定植が控えているので その小一ヶ月の間の場所の利用を図ってみました。
 秋野菜の白菜やカブ・大根を収穫した跡地に 春一番が吹くのを待って ホウレンソウと小松菜の種を蒔きました。  発芽さえ揃えば 4月中に 収穫出来るとの算段です。  今のところ ご覧の通り順調に生育しています。 先日間引きと中耕・追肥を終えたのでナスの定植迄には 柔らかい 露地産の春野菜が戴けるとの皮算用です。


 

日曜日, 1月 22, 2017

冬野菜の収穫

 大寒を迎えて 東京は冬晴の天気が続きます テレビで日本海側の大雪情報をみききするたびに 雪下ろしで大変な毎日を過ごした頃を思い出しています。
 ここ東京では 農園へ行くのは 昼間の比較的過ごし易い時間帯に 運動を兼ねてその日にほしい野菜を収穫するためだけです。 冬野菜達も 防虫ネットに重ねて 防寒フイルムを被せた トンネルの中で 成長を止めて じっと眠っている様にみえます。


 秋の小カブの頃から 順次 収穫してきたカブの畝も 今頃になると抜かれた跡がやたらと目につき 月面のクレーターの様に見えます いよいよカブも終盤です。
 寒い時期のカブは 葉も柔らかく かおりがあって美味しく 捨てるところがありません。

 右端の一本 やや大ぶりで 葉っぱの形ちが違うのは 今年始めてトライした 辛味大根です。 此の寒い時期は 鍋物が多くなるので すりおろして食べると ピリッと辛みがあって大変グーです 小人数向けには このぐらいの大きさが また合っています。   



 毎年欠かさず 春の彼岸に種を蒔いて 夏に溝を掘って深く植えて育てた西洋ネギで うちの畑の常連です。

 霜が降りる頃から 甘味も増して 美味しく戴けます。お正月料理にも食べ続けてきたので その最後の3本を収穫しました。 これ程の太さになると 味が深くなり 食べでがあります。
 春には 種を蒔いてまた育てましょう。


頂上花蕾の収穫後 小一ヶ月経って 脇枝が延びて 花蕾もそれなりの大きさになったので 脇枝共に収穫してきました。
 このまま さっと塩茹ですると 花蕾も 軸もそのまま戴けます 中国野菜との掛け合わせ種で 軸が柔らかくて美味しいのです。
 こうして 脇枝を摘み取ると 次々と脇枝が出て 春まで 収穫が出来ます。カリフラワー等は 一本で広い場所を取る割に 頂上花蕾を一回収穫してしまうと 春まで その場所が空き地になってしまいます 農園の貴重な場所を有効に使うために うちの農園でも ブロッコリーやカリフラワーに替わって この茎ブロッコリーんを植える人が増えてきています。

日曜日, 1月 01, 2017

今年も自転車で初詣に

 あけまして おめでとうございます 変わりませず 宜しくお願い申し上げます。
 さて 今年の元旦も 東京は風も弱く 自転車で行く初詣には絶好の天気に恵まれました。  自転車を飛ばして 30分以上かかる「井草八幡宮」への初詣でした。
 
井草八幡宮は青梅街道に沿って 面積が約1万坪あり 都内で四番目の広さだそうです。
 境内には椎 樫 檜 欅 楠 銀杏などが自然林のようにうっ蒼と生い茂って森厳な雰囲気が漂っています。 街道に面した東門には高さ4.5mの朱塗りの大きな鳥居があり それから参道が 巾 9m 総延長220m 延びています。 記録によると この参道で5年に一度 鎌倉の昔を偲ぶ恒例の流鏑馬の神事が執り行われていたのが頷かれます。
 その参道も 今日は ご覧の通り初詣客を相手にした屋台が何十軒も軒を連ね 楼門まで ビッシリと並ぶ 異様な雰囲気でした。
地元に残る「神社誌」によりますと本社の創建は1193年とある 古い神社です。源頼朝が奥州征伐の途中 ここに宿陣したとも言われています。 
 ご覧の建物は 楼門で 鎌倉時代の様式を模して昭和46年に建てられた鉄筋コンクリート造り 柱 桁 欄干などの朱塗りが白壁に映えて 木造建築の様です。
 今日は ご覧の通り 初詣客が多く この楼門をくぐって人の列が延々と続き 本殿に入る迄に2時間かかりました。
 本殿前は 更に人の群れが多く 拝礼するのが精一杯で 写真を撮ることも叶はず 折角の初詣もあっけなく感じました。
 テレビの人気番組 ブラタモリ流の解説ではありませんが 社の在るあたり一帯は善福寺川北岸台地の南斜面で 人類の生活しやすい地形ですから 石器時代の遺跡が多く出土していて境内を含む付近一帯を「新町井草八幡遺跡」と名付けられ 出土した土器 石器 類は当社の文華殿に保存されています。